俳人 種田山頭火の歩んだ長崎の足跡を辿る
まち歩き観光ガイドグループ 長崎さるく石だたみの会
旅と酒と俳句に生きた自由律俳句の俳人山頭火(さんとうか)
山頭火は長崎のことを〝下って上って、そしてまた上って下って、そこに長崎情緒がある。山につきあたっても、或は海ベリに出ても。そして、長崎は行乞の町ではない。行乞するにしては、美しすぎる“ と言っています。
種田山頭火が昭和7年2月3日、俳友に歓迎され長崎市内に滞在したのは4日間。長崎の観光地に足を運び、句を詠み日記を記しています。今回、山頭火の俳句の世界を描いた木版画作者小崎侃(こざき かん)氏とともに山頭火の旅と俳句にふれる楽しいイベントを企画いたしました。
皆様のご参加をお待ちしております。
コース詳細
- 設定日
- 令和7年(2025)3月30日(日曜日) 13時30分から15時30分
- 時間(所要時間)
- 2時間
- 料金(税込)
- 1,000円/大人1名 500円/学生1名(小学生・中学生・高校生)※未就学児は無料
- 料金に含まれるもの
- ガイド料・傷害保険料
- 最小申込人数
- 1人(1名のみの催行の場合はガイド料が2,000円になります)
- 最小催行人数
- 2人
- 定員
- 30人
- 貸切
- 予約締切
- 前日15時まで
- 予約方法・依頼先
- メール:hodono1918@gmail.com(程野)
電話 :090-7446-6275(程野)
:090-3322-6671(関根)
- 集合場所
- 長崎市民会館玄関前
- 行程
- 桶屋町通り ⇒ 西勝寺 ⇒ 中町教会 ⇒ 福済寺 ⇒ 聖福寺
⇒ 諏訪神社(解 散)
- キャンセル料金
- 催行前日18時以降のキャンセル料は100%
- 注意事項
- お支払いは当日現金払いとなります。
- 集合場所マップ
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- 山頭火・長崎での俳句
- 五七五にとらわれない「自由律俳句」の代表的俳人・種田山頭火
【諏訪神社にて】
大樟のそのやどり木の赤い実
春が来た土なれば鳩もあるくか
日向の、人のゆく方へ行く
【寺町にて】
寺から寺へ蔦かづら(崇福寺)
冬雲の大釜の罅(ひび) (崇福寺)
【福済寺】
すつかり剥げて布袋は笑ひつづけてゐる
【大浦天主堂にて】
冬雨の石階をのぼるサンタマリヤ
【松本十返花君に】
逢うてチヤンポン食べきれない